#灰色の世界

君の世界の希望になれたなら

君は僕に笑ってくれるかな

大丈夫、大丈夫、大丈夫って
僕は人混みを歩く時に
自分を励ましてる。
そうでもしないと、、
あの灰色の世界に
吸い込まれてしまうから、、。

最近自分の体がおかしいんだ



下腹部は針で刺してる痛みがして

上腹部はぐるぐるして気持ちが悪くて

腰は人形みたくズレてるように感じて

関節は動く度変な音が鳴って

頭は鈍器で殴られたように痛くて

耳はずっと変な音が聞こえて

目は可笑しいくらいに歪んで見えて



自分が自分じゃないみたい

ずっとずっと体のどこかがおかしくて

涙が溢れて 痛くて 生きるのも辛くて

痛みに耐えるのも 飽きてきて

誰かに息の根を止めて欲しくて

泣きたくて 亡きたくて

死ぬなって言ってくれる人がいて



それでも灰色の世界を終わらせたい

あの日以来の再会、
灰になった世界に色は戻るのか

空っぽの心に
棲んだ孤独と二人きり
ただ寒空を仰ぐだけ

十字架とナイフと
君の流した泪と…
混ざりあって
あの日から
僕の世界は灰色の世界になった…

君がいなくなった世界で
僕は1人

世界の全てが灰色の僕だけど

君と見た世界は
とても輝いていて

また君の傍で
一緒に笑いあっていたいから

僕は
僕を手放す

また
君に会えるから

上もない 下もない 世界

でもそこには

何処までも
天高く続く 大空がある

でもそこには

何処までも
深く呑まれる 大海がある

僕の中には
存在しなかったもの

僕のなかは灰色で
ソレ以外はなにも存在しない

君のなかは色鮮やかで
沢山の事が存在した

いつか僕も...

『助けて』

今は…誰に問い掛ける？

青色の世界に一人佇む私を見つけて
うまく、話せなくて

うまく、伝えられない

もっと単純な言葉でいいかな？

怖いわけじゃなく

望むわけでもない


回り続ける時計の歯車

愛の身勝手で忘れられてしまう前に



灰色の世界に残されて一人佇む君を見つけて


そっと手を伸ばした…
指を絡めて…何も見えない道を二人で歩く。

色は失われていく、
今見えているのは、灰色しか見えぬ、

だが、何故か、灰色は落ち着く、
何かを思い出しそうで、

我は何かを忘れているのだろうか、
色のあった頃がわからぬ、

灰色、、

「こないな理不尽で不公平な灰色の世界かて、生きたい思たんは……あの人のお陰やった」By.陸奥陽之助

「ずっと灰色やった私(ワイ)の世界を、希望の光が照らしたんや。坂本さんが――私(ワイ)の希望の光やった」By.陸奥陽之助


小説『涙色の夢路(ゆめ)　～この想いは、永久(とこしえ)に～』の『第40話　～希望の光～』より
小説はひとことにあるURLから見れますよ(カクヨムかエブリスタ、読みやすい方で)！

〝白〟か〝黒〟かだけの世界では
ただ生きにくいだけだからさ

『一つの逃げ道』として

〝灰色〟の世界も必要なんだよ

全部どうでもよかった前までの
私とは違う


今は世界が輝いて見える

どうでもいいなんて言ってた頃が
馬鹿みたい…

もっと早く気づいていれば
私の世界は
もう少し違ったのかもしれない

灰色の世界。
色が消えた世界で私は生きてる。

だから明日は、
色づく世界になりますように

ﾉﾛｲ
笑顔は呪いだ


楽しくなくても笑っていなければ

泣きたくても隠せ、弱い部分を晒すな

嗤いものにされるだけだ

傷付きたくないのなら隠さなければ

でも、可笑しいな…胸の奥が痛むんだ



隠せば隠すほど

お前もお前を認識できなくなって


そうしてやっと

『普通の社会人』の出来上がり

残念ながらお前は無くなりました




これ以上無くしたくないと

笑うのをやめたら

あっという間に独りになるだろう


怖くてやっぱり笑うんだろう



この思いに押しつぶされそうでも

お前は笑う

何度も何度も願う幸せを手にするために

まるで呪いのように……



ﾏｼﾞﾅｲ
笑顔は呪いだ