なかはら夢・2024-09-25
溢れ出る感情
秘密
独り言
帰りの空は晴れわたっている
傘みたいに わたしを忘れないで
ところで、君
LOVEが 減ってきたから
ちょっと ハグしにきて
やさしく 嘘をついて
やさしく うまく わたしを傷つけて
青の空 白い雲が ふかふか
象みたいな 形
風は 秋の匂い
でかけよう
栞をはさんで 物語の続きは またあとで
動かない空気
紫煙だけが 流れる
ああ これが
恋の終わりなんだな
心に浮かぶことを
綴るのは
自由でありたいからで
そして わたしには
あなたたちのように
とりまきがいないの
その道をあけて
今は温度のたかい会話より
他愛ない 触れ合いが 欲しい
ティーポットの紅茶
これで 何時間 お喋りできるかしら
わたしについて いくつの事柄を
あなたは 書けますか
なんにも、しらないというのに
僕ひとりじゃダメかい
君はそばにいてくれたのに
わたしは よくばり
すべてを 失った
ふぁーあ、
あくびを しているから 大丈夫
あなたが いるから 大丈夫
遠い存在でしょう
あなたが だれと仲良くしようが
関係ない
せつないね
雨の日の 透明傘よ プラネタリウム
光る 美しい靴はいて
水たまりで 踊る
「気をつけて」
優しい運転手
みんな みんな 雨の日はいっそう
優しい
あ、可愛い
あなたの その、第一声
汚い
わたしは君を
ひとりじめしたい
関わりたい
優しくされたい
変に ノスタルジック
あなたがくれた
ブルーの ガラス玉
あの頃の光景が
くるくると よみがえる
光に かざしてみたり
遠い街の 友人よ
お元気ですか