#言葉

生きているということは
誰かに借りをつくること
生きていくということは
その借りを返していくこと
誰かにそうして
もらったように
誰かにそうしてあげよう

　永六輔

ただ過ぎに過ぐるもの
帆かけたる舟　人の齢


　　　清少納言

ごめんね、上手に咲かせられなくて

咲かせたいけど咲かせられないのは

僕の育て方が慎重になりすぎたから

今は君の言葉でさえも刃のように感じるから

今は言葉よりも少しだけ長い沈黙をください

沈黙をくれたのなら最後に温もりをください

背中を押すのではなく背中を擦ってくれた

そんな貴方の言葉は僕にとってお守りなの

手向ける言葉は泣いていた

朽ちゆく花束は君に届かない

まとまらない思考

散らかってる感情

言語化能力不足

心は何かを伝えたいと言ってる

それを頭が止めてる


あぁ、きっと僕は言葉に疲れたんだ

人と人を繋ぐ言葉

その言葉は人を傷つけるものではなく

人を救うものであって欲しい

心からそう思ってる

絵の具で色付けして誤魔化したって

乾き切った彩りだけじゃ欠けた感情も

満足に伝えることすら困難なんだよ

練りたいと言えば嘘になり、練りたくないと言えばもっと嘘になる。言葉は嘘で、色は正直なのだ。

練ることは、紡ぐこと。

彼女は糸を紡ぐように言葉を操り、

そして、

ねるねるねるねを練るのだ。

君の言葉を忘れたくはないから

アルバムを作ろうと思ったんだ

最後まで抱きしめていさせてよ

ありがとう。
その言葉を忘れちゃだめだね。

傷つかない言葉など選ばせてもらえないなら

せめて傷つけない言葉を教えて欲しいのです

私が言葉にできるだけ貴方に
自分の気持ちを伝えた後に、
「付き合ってください。」って言ったら
貴方は微笑んで
「良いよ」って
言ってくれますか？

踏まれた言葉に倒れた心

離れた爪先に溜まった涙