#詩

右目から出るのは嬉し涙
左目から出るのは悲し涙
両目から出る涙の意味は何ですか

月明かりに優しく包まれ

君のこと想い出す

今でも君の優しさが

僕を変えてくれたこと

忘れたりはしないよ

こころから解けてく

ありのままの私を

見ていてくれて

ありがとう

君の前では不思議と

自然体でいられる

君は元気ですか

問いかけても返事はなくて

こころがとても痛いです



　　　　　　　　　　　影からは見えない涙

　　　　　　　　　　　私だけが知っている

君にもらった幸せは

数えきれないほどあって

溢れるばかりの想いが

こころに花咲かせるの

貴方がいない学校は

どこか寂しくて

時の流れと夢


有限の時間だからこそ　
無限の夢をみる

無限の時間は退屈だから
有限の時間に夢をみる

この輝きは一瞬で消えたとしても
一瞬という時間さえ
永遠に思えてしまうのが
人間なのかもしれない。

キュンキュン　ドキドキ　ポロポロポロ
頑張れわたしの恋心

勉強との両立　弱虫な心とのｼｪｱﾊｳｽ
負けるなわたしの恋心

日に日に想いは募り
風船のように膨らんでゆく

傷付いても　割れることのない
穴が空いても　萎むことのない

あなたが膨らませた
吹けば飛ぶような　無敵の風船を

あなたにも　教えてあげなくちゃ


『無敵バルーン』

静寂
湯呑みから立ち上る緑茶の香り
余計な音はなく
自らの呼吸音が静かに響く
緩やかにカーテンを揺らす風が
秋の虫の音を運ぶ
整えられた部屋で独り秋を満喫する

君がいた夏　君がいない夏

過ごした時間だけが物語る

音のない海は静かに

ただ塩辛さを連れてくるだけ

家族も出掛けて　誰もいない家
好きなテレビを見ながら　お酒を飲む

至福の時間のはずなのに
突然　言い表せない　虚しさが襲う

そんな時に　ふいに飼いネコが鳴く
鳴き声の呼ぶ　寝室にいき
ネコの喉を　ゴロゴロと鳴らす

ついでに　ギターをポロンと鳴らし　かろうじて　当たり前の日常が　確かな幸せが
ここにあることを　噛み締める


『ネコとギター』

周囲と比較すると劣等感を抱く

私だけの山の頂点を目指して

思い描いた先に幸せがあるの

独り線香花火

寂しくないよ
私のための、私だけの
線香花火だから
たくさん、たくさん
耐えて頑張ってきた
『わたし』との
2人だけの時間だから
とっても楽しいの
2人で笑い合って息を潜めて
最後まで、火の花が散るまで
見守る時間は
とても穏やかで優しい時間
だから、幸せだよ。

私は、何も、、
変わって、いない、、


唯一、、変わったと、したら、、
人を人として、、信じられるように、なった。。

そのぐらい、だろう、、

心、、意志さえ、、

決まれば、、

あとは、、
駆け出す、、のみ。。