#あなた

心穏やかに笑っていよう
その笑顔に着いてきてくれる
"あなた"が居るかもしれない

14日目

笑顔 楽しいから
笑顔 嬉しいから
笑顔 幸せだから
笑顔 出会えたから

でも

笑顔には笑顔の下に隠された
笑顔もあるの

笑顔に隠してる悲しみ
笑顔に隠してる苦しみ

笑顔に隠してる不安
笑顔に隠してる怯え


笑顔に隠してるものは様々


笑顔に隠してる..涙が..



あなたの笑顔の姿



あなたの笑顔の本当に

言葉の形は色々
言葉の運びも色々


声に出し発することも言葉
手紙で綴り発することも言葉
電子に乗せ発することも言葉


言葉は様々な形で飛び運びする


言葉は思いを形に
言葉は伝えを形に
言葉は綴りを形に

言葉は人を繋ぎ思い合えるものでもあり

言葉は人を傷つけ抉(えぐ)るものでもある


誰でも持つ言葉



あなたの言葉

あなただけの言葉




あなた次第

雨雫が水溜まりに降りそそぎ波紋を

幾つもの波紋が重なり様々な模様に


人も同じかもね


感情の起伏が重なり歪みが

想いの大きさが揺らぎに


人の心は様々


でも


誰でもあること


今は心のままに


心に嘘はつけないから




あなたの見つめる心に

当たり前のことが見えなくなってゆく

当たり前のことが忘れ去られてゆく

当たり前のことが色褪せてゆく


感情が蔓延(はびこ)り狭(せば)まっていき

感情が縛りになって理性が消えかかっていく


残るのは辛いという事実


でもね


誰でも そうかもね

誰にでも起こりうること


ただ


自分が自分で
いられる様にと


あなたがあなたで
いられる様にと

桜は淡く咲き始め

待ち焦がれる様な


人も同じかもね


誰かに想い抱く時

心に淡いものが

芽吹くのかもね



あなたに咲く


淡いものに

笑顔のあなた

笑っている頬に見えない涙


溢(こぼ)れている想いを

見つめ物思いに



時の流れが何時か想いの答えを...

今は急ぐことないあなたの...



想いの粒たちを

手のひらの中に包み




やがて分かりくる



未来(こたえ)の時まで

雨上がりの空に黄昏を


ありふれた日常の繰り返される
絶えない哀しみ

ひび割れた隙間には虚しさが漂う

失いなくし流れたものへの自問自答


ただ



今はそれでもいいと

今は雨上がりの空に

一時の小さな幸せにと




あなたに在るものに

人の波が行き交う街に寒さが戻る

暖かさと寒さが繰り返す日々は


どこか


人と似ているね


願いと諦めの迷い道

沈みと浮上の揺らぎ


想いの狭間から 抜け出せないままに


でも


今はいいのかもね


移ろいは何時かは

やってくるものだから



今はその時まで




あなたの今を

久々に来た海は雨模様



流した涙は何時かは

自由になるのだろうか




霞みかかった水平線に

季節が止まる


降りそそぐ雪が"まだだよ"と


人もそうなのかも


でも


今はそれでも良いのかもね



今のあなたを見つめるために..

今のあなたの繊細な感受性に...





あなたの心(なか)にあるものに

あなたは...
あなたが...
あなたの...
あなたへ...

あなたに...
あなたと...
あなたも...
あなたを...


"あなた"に続く先には


貴方(貴女)への綴(つづ)るものが




思いは自由





続く先の綴(つづ)りに

後 何度この風景を見られるのだろう

変わらぬ風景に 変わりゆく景色を



人の想いも 似ているのかもね



苦しみ迷い揺らぎ変わりゆくのも

揺らぎつつも貫き変わらずことも



でも



過ごし残る風景は懐かしの景色



あなたの想いも

何時かは懐かしき思い出に...




今は今のあなたの

抱えあるものに





そう思えた午後の日に

言葉は勇気をくれる

言葉は知る事を教えてくれる

言葉は繋がりのきっかけをくれる


言葉は伝える事の全て



言葉は人を簡単に貶(おと)める

言葉は人を平気で傷付け抉(えぐ)る

言葉は人を簡単に死に誘(いざな)う



言葉は伝える 人と人を



言葉は 日常的に存在するもの

それは

大事なものでもあり

とても恐ろしくもある



あなたの言葉は....





言葉の世界

私の声は聞こえていますか


私の唄は届いていますか



あなたにだけの特別な
想いを込めた恋心