6月の雨。
あじさいの花。
大地からあがってくる緑の匂い。
新しい傘をクルクルさせながら
赤い長靴をパカパカさせて歩く君。
雨の中で輝くもの。
夏虫色・2020-06-11 #ポエム #いつかの記憶 #親というもの
暖かな陽射し。
はしゃぐ君に時々目をやりながら、
私はベンチに座って本を読む。
ふと、横を見ると
並べられる小さな花。
しまった。
いつの間にか、
本を読むのに夢中になっていた。
小さな手に握られた花は
「これがおかねね」
ってベンチに並べられて行く。
『私を見て』『一緒に遊ぼ』
小さな自己主張。
「ステキなおかねね」
ニコッとまあるい顔の
小さいかわいい店員さん。
うれしそうに、
また『おかね』を摘みに行く。
この『おかね』で買いたいものは
君の笑顔ですよ。
夏虫色・2020-05-26 #ポエム #いつかの記憶 #親というもの
君の溢れんばかりの笑顔と
透き通った赤い傘
儚く消えてしまいそうで腕掴んだっけ。
空羽・7時間前 #いつかの記憶 #もうひとりの自分 #フィクション #雨 #傘 #独り言
「もし俺が夢を叶えたら、
もう全然会えなくなるかも」
「うん、私は大丈夫
応援するよ 頑張って」
「ん、ありがとう」
secret melody・2018-09-03 #いつかの記憶