#一瞬

人の温もりや優しさは

流星のように儚い瞬間だった

「大丈夫」
そう言った
一瞬しか見えなかった
君の眼には
涙が溢れ落ちていた

恋とは儚いもので
触れてしまうと
一瞬にして消えてゆく

満天の空に
瞬きするほどの
時間で
名もなき星が
ひとつ
落ちて消えていく
まるで人の人生みたいだ
落ちゆく一粒の
輝きなんて
誰も気づきやしない
でもそこにきちんといて
光を一生懸命
放ってさ
でもその星に
輝く理由なんてなくて
ただ光らされてただけなのに
流れ星に人間は
願いごとしてさ
私たちも
自分という
生命の星を
苦しくて辛くて
死にたい気持ちも
芽生える事があるけど
誰がなんと言おうと
一生懸命輝かせ
神さまが決めたかどうかすら
分からないけれど
生きていかなければ
いけないんだろう
もし
私が人生全うし
天に流れる時には
大好きな人達に
夜空を眺めてほしい
たぶん
小さな星が増えていると思うから
その星は
優しく輝いているから

『一瞬』の大切さを
今この瞬間に込める

長そうで一瞬で終わってしまう青春を全力で楽しもうと思う

今ある瞬間が

想像した未来を作る

一瞬たりとも目を離さないで

この曖昧な何かを感じていたいのに

言葉にすればきっと消えてしまう

輝かしい瞬間は
咲いてた花が枯れるがごとく
一瞬に過ぎて色褪せる

毎晩

寂しくなる

虚しくなる

もうあなたが

抱き締めてくれないことに

もうあなたが

可愛いと言ってくれないことに

もうあなたは

私を好きじゃないことに

花火のように一瞬だったよ

一瞬の中に
永遠を閉じ込めて
君に恋したんだ

かたぐるま、風に任せて
娘笑う。

そこに回るは風車、

我、果てしなき
一瞬のおもひで。

一瞬で終わっちゃうくらい儚くて

空に飛んだ小さな星
本当に一瞬だけど
その一瞬にみんなの願いが
込められているから
ずっと消えないで
はるか遠くに流れ去って

日常の中
ふと足元に目にとめて
時には立ちどまる

景色も日常も毎日足速に
流れてゆくけれど

季節のたった一瞬を
この眼に焼き付け
尊く感じる

やわらかな風
いま吹き抜けた

あるがままでいよう