#偽りの自分

君が愛した僕は

よそ行きの顔の僕だった

本心を見せようとすればするほどに

君との距離は離れていった。

誰に何を言われても

自分はずっと"自分"だから

この世の皆台本を破り捨てて

仮面とかの小物を壊して

本当の自分で過ごせたらいいな

どこにでもいる普通の女性

でも本当は自分探しをして

彷徨う中身のない人間

自分の人格や目標と

君の姿が行方不明

仮面被りの自分の姿は

喜怒哀楽の感情すら表現出来なくて

まるで人形のようだった

最近は

周りの人から

“前会った時より表情良くなった”
“普通に見えるよ”　　

って言われて

良い傾向なのかもしれないけど

私自身、演技が上手くなっただけか

本当の自分でいれてるのかも

わからなくなってきてる

学校疲れた…
笑顔ってなんなんだろう？

ニコニコ笑って自分偽ってないと
自分が自分じゃ居られなくなる……
それは辛いし、しんどいことだって
そんなことは分かってる。
でもね、そーしないと更に壊れちゃうんだよ…
だから今日も猫かぶるんだ。

自分の感情に嘘をつくのは得意なくせに

好きな人の前だけ素直になるのやめてよね

こんな私でも愛してくれる人と出会えるかな

本当の自分を見失って

もう後戻りできなくなった

友達の前での私

家族の前での私

同級生の前での私

先輩の前での私

後輩の前での私

先生の前での私

恋人の前での私

愛されキャラだねって言うけどさ

愛して貰えるようにキャラ作ってるだけ

たくさんの顔を作って自己防衛してるだけ

自分の望まない仮面をつける未来は

自分を見失って

誰かに愛されても喜べない

私じゃない誰かを

相手は愛していると思ってしまう

皆に 愛される

" 私 "

でいたいから

今日も

" 僕 "

つく
は笑顔を 偽 る

"ありがとう"

なんて感謝されるほどの
人間じゃないんです