#想いの意味づけ

外を見渡しても

心を覗いてみても

あの日の君はもう居ない

生まれた環境に翻弄されて

そのたびに嫌だと人は言うよ

別に泣いてなんかない

ひこうき雲が揺れただけ

死にたいと口走ったのは

辛い気持ちが空回りしたから

枯れたら終わりだよ

修復可能な花はないもの

散り際に自分を重ねて

踏まれたくないと思った

花弁一枚一枚に涙を重ねた

綺麗事を並べるだけじゃ

いつか、枯れちゃいそうで

溢れる星が孤独を裂いて

眠れぬ夜に響くmy lullaby

見上げても空はまだcrier

何回分の想いが溢れても

一回分しか見えないんだね

夕焼けが夜を飲み込んで

朝を少しだけ先延ばしにする

辛かった日々を手放すのではなく

その思い出にアクセントを加えて

誰にも触れず枯れることを

愛だと呼んで咲っていた

誰だって嫌でしょう

自分の解答を映されて

点数にされるのは

離れてから咲くなんて

傷つけてからじゃ遅いのに

必要以上に刺さった言葉さえ

想い毎飛んでいってくれたらな