#気づき

全て終わってから気付くのね

夢のような現実だった、と

永い夜考えた

夜が嫌なのを…
好きな時間に変えられたらって…

そうできたなら…

きっと優しくなれる
きっと強くなれる

何かしてみようと思った


まずは
負の感情を色に託した
俺は深い緋色だった…

画用紙に塗りつぶしたんだ

それを眺めて…
客観的に感じたのは

怒りに想えた

はじめは不安や哀しみだった
苦しかった辛くて

いつの間にかその想いを
消せない事にイラついてた…

今…
俺は怒りに囚われている
誰にも話せず頼れず
回りを敵に感じている

オモイアガリを心に気づけた

そして
少しだけ落ち着いたんだ

さらさらと　　過ぎてゆく
この　　時の　なかで

時計の　針を
逆回転　させたいほどの　　後悔や

通り過ぎてきた　時代を
さかのぼりたい　思いに　かられる……

そんなとき
砂時計が　　わたしに　語りかける


人生　　気づくのに　遅すぎることは　　ない
今からでも　　始めれば　いい

気持ちさえ　あれば　　　いつでも
砂時計を　ひっくり返すことは　出来るでしょう

与えられた　時間は　　まだまだ　これから

人生は辛いことの方が多いよ

でもね

それがあるから、人の優しさを知れる

命の儚さを知れるんだ

それがあるから、あなたの色を出せる、作れる

止まぬ雨など無いように

辛い事があったら必ず良い事も訪れる

それはものすごく小さな事かも知れないし

ものすごく大きな事かも知れない

ただ、それに気づき、それをどう捉えるか

によって価値は変わってくると思う

何に幸せを感じ、何に感謝して生きるのか

それが、辛いと思うことを乗り越えられる力に

なるのだと思う

幸せは、いっぱいあなたの周りに溢れているよ

それに気づくこと、それが大切なことのひとつ

自分のことをまじでブスだ
って思って生きるよりまじで可愛い
って思って生きる方が楽だ
って気が付いてそうするようにしてから
ものの見方が変わった

心の底からそう思える日はまだ遠くとも
言葉で言ってみるだけでも随分と

塩対応の意味を初めて知った。


自分が塩対応だと思っていたものは
砂糖対応なんだと気づいた。

人間関係、疲れることも
あるよね…
だけどさ、辛い時は
頼りたい時もあるし、
人の感情って
色々なんだろうなって、
気づいたよ．

押し入れのあの子②

押し入れのあの子に
話しかけても
だまっている

押し入れのあの子に
ミルクをあげた
あったかそうに飲んでいる

そこにいつからいたの？
聞いてみる
あの子はこたえる

ずっといたよ

つづく

他者に伝えた言葉が
まんま自分への言葉

本当は人生上手くいって
普通に難なくこなしたかった
けど苦労したから“気づき”がNOTEに
綴られた
一期一会な出逢いにも恵まれた
人生捨てたもんじゃない
辛い想いをしたから与えられた
神様からの贈り物

本当は
どこへだって行ける
世界は広いし
もっと自由でいいはずだ
人生を楽しんでいいはずだ

チケットを買って
ひょいってどこかへ

そんな生き方があったっていいんだ

何ものにも縛られずに
生きる選択だって、あるんだ

きょうなにかほめてあげられること
一つでいいからあげてみる

ちいさな気づき　『そうだったんだ』
ちいさな出来事　『こんなことあった』
ちいさな微笑み　『思わず笑った』
ちいさな優しさ　『これができたよ』
ちいさなまなび　『できる気がした』

大きくなくてもできたこと
よかったね　頑張ったよね　うれしいね

『みつからないしそんなのない』
そうだよねそういうときもあるよね
そんな日は
みつけようとするじぶんを
ほめてあげる
じぶんを支えてくれる人や物を
ほめてあげる

そうすればいつか自分に返ってくる

押し入れのあの子　最終回

押し入れのあの子
時々出てきて　時々押し入れ
あれから　そう　存在に気がついた時から
自由に出入り
するようになってた

自分の深い深い心の奥に
いてくれた事を知った。
自分の悲しみや孤独を
ずっと引き受けてくれた

いてくれてありがとう。
押し入れのあの子は
わたしの一部

あなたにもいますか？
押し入れのこの子

おしまい



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　　生きている事自体が

　　最上級なのだと
　
　　気づく事ができれば


　　幸せが何なのかに

　　気づけるのでは

　　ないだろうか。



　　　　MiCo.

押し入れのあのこ④

ずっといたのに
気がつかずにごめんね

自分の
さびしさも
恥ずかしさも
他人からの
目を避け
言葉に耳を塞ぎ
たくさんの感情を
請け負って
ずっとずっと孤独を背負っていたんだね。

自分の中の
閉じられた空間
押入れという奥の暗くて寂しい場所で。
　つづく
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