はじめる

#創作物語

読んでると、
思わず胸がギュッとしめつけられる、
そんなポエムを集めました。

全104作品・



「夜景、綺麗だね。」




「うん。」




「この夜が終わったら、あなたはどうしたい?」




「あたしは死にたいよ。」




「そっか、私は生きたい。」




「なんで生きたいの?」




「死んだら、こんな綺麗な夜景が見られなくなると思って…」




「生きたいって気持ち。私も知りたい。」




「うん。」




「ずっと辛いことばっかでさ、苦しかったから…」




「あたし、もう、死んでいい?」




「後悔はない?」




「うん。ないよ。」



「そっか…」




「でも、君には生きて欲しい。ずっと、私のこと忘れないでほしい。」




「分かったよ、ずっと忘れない」




「それじゃ、バイバイ」




「うん。幸せになってね。」




「うん。」




「さようなら。」

紺藍・2021-04-22
『私の夢はカウンセラー』
創作物語
自殺願望
あなたとわたし
始まり方変です(笑)
ごめんなさい(笑)


"終わる世界で、最初の一歩を。"

[こんな話がいいな]

・女の子2人のお話。

・2人は、周りには理解してもらえない悩みを持っていて、お互いしか理解者がいない。

・2人が生きやすくなるように、「普通」の生活から
力を合わせて抜け出す。

[題名の意味]

・「終わる世界」→2人が学生なら学校、社員なら会社等、2人の主な活動場所かつ避けては通れない場所
(世界)のこと。

・「最初の一歩」→2人でその世界から抜け出した後の、新たな一歩のこと。

✘ホオズキ✘・2021-11-08
こんな本のタイトルあったらいいな
想像
創作
創作物語
物語風

【灰色の迷い】
あれからずっとお兄さんと暮らしてる!
超楽しいー!!
やっぱり好きだなぁー…(*´▽`*)
今日はお兄さんがお仕事の日だから
家に居ないの!
お兄さんはねー玩具会社の社長さんなんだー!
忙しいだろうな…
早く帰って来て欲しいなっ!
やることも終わったし、散歩でもしようかなー

・・・

ここの公園、猫ちゃんがいっぱい
いるんだよね!✨
あぁー…おねこしゃまぁ…( ´ ཫ ` )
…ん?あれって…
父さん?!
目合っちゃった!
やばい早く逃げなきゃ…!
「おい待て。あの男がどうなってもいいのか」
「ッ!何…?!」
「お前は俺の娘だろ?戻って来い」
今更なんだコイツ…!
「もう僕はあんたの娘じゃない!元はあんたが悪いだろ!
近付かないでくれ!」
「どっちが悪いなんてまだ分からないだろ?
白黒ハッキリさせようぜ?じゃないと…」
ダメだ…!お兄さんが…!
白黒ハッキリ?分かんないよっ!
嫌だ近付かないで
助けて。助けて。助けてっお兄さん…
「はーいストップ
何俺の○○ちゃんに触ろうとしてんの?」
「お兄…さん…?」
「うん!お兄さんだよ!」
「またお前か!いい加減に…!」
「黙れ」
「!」
「俺の言葉1つであんたの人生奪えるよ?笑
嫌なら今すぐ消え失せろ」
「…!チッ」
「やぁーっと居なくなった!
もう大丈夫だよ!」
「お兄さん!!!
怖かった!怖かったよ…!ギュ
白黒ハッキリしろなんて分かんないし!」
「んふふ♪混ざって迷いの灰色が生まれたね!
大丈夫!僕のことだけずーっと信じてて
そしたらいつでも助けるから!」
「うん!お兄さんだけ!」
「そ!君にはもう僕だけてじゅーぶんっ!」
「お兄さん…ありがとう!」 
「どーいたしまして!♡」
お兄さんはまた来てくれた!やっぱり
僕のヒーローだ!

とってもとっても好きだなぁ!

shamu_enpty・2020-07-23
創作物語
灰色の迷い
復活

これらの作品は
アプリ『NOTE15』で作られました。

他に104作品あります

アプリでもっとみる



3つのおうち。3人のこども。(9)
天福(たかね)が下された罰


天福は、以前よりも殴られる回数が多くなった。

家事をやらされ、上手く出来なかった時や、

体の不調を訴えた時。

様々な理由で、長い時間殴られ、怒鳴られる。

それでも、天福は父が許してくれるまで、


体の変色の色が濃くなったとしても、

痒さを感じる程に手が悴んだとしても、

空腹で胃酸を何度も吐いたとしても、


全て、父の言いなりになり我慢し続けた。


やがて、

天福は立っている事も難しくなってしまったのと同時に、

いつも頭の片隅にあり、自分を元気づけていた

"2人は大丈夫かな。どうしてるかな。" という

思考でさえも出来なくなってしまった。

✘ホオズキ✘・2021-12-10
3つのおうち。3人のこども。
虐待
暴力
暴力表現注意
創作
創作物語
物語


『ブラッドムーン夜に堕ちる』






不気味な赤い満月の夜に

帰り道を見失った哀れな蒼き薔薇の少女


月明かりに照らされた地

立派な洋館が扉を軋ませながら歓迎する




おいで おいで 僕の元へ

おいで おいで 手の鳴る方へ

さぁさ椅子に腰かけて手を合わせて頂きます






美味しいね 君との最後の晩餐

終わるのは君だけだけどさ

永遠に飢え続ける僕を満たして


本当は解放したいけど運命は許さないようだ









永遠を生きる僕にとって

世は退屈でしかないからと求めた温もり


仄暗い洋館で独りで在る

孤独の人生に現れた狂おしい程愛しい君




おいで おいで 僕の元へ

おいで おいで 独りにしないで

さぁさ今晩も君の最高に満ちた赤を貰おうか






美味しいね 君との最後の晩餐

幾度となく塵は塵へと還る

永遠に救われない君よ 赦して


空虚な盃の中を君の赤色で満たしてくれよ








何度も何度も何度も堕ちて還ってきた

最後には僕のもとへたどり着いてしまう

今こそ愛おしい君と繋がった赤い糸を斬ろう






美味しいね 君との最後の晩餐

本当の最後に別れを告げる

永遠の戒めから君を解き放とう


もう出逢うこともないけれど どうか幸せで



薬指の赤い糸はちぎれて全てが無へと還るから

弱音。・2020-12-17
創作歌詞
吸血鬼と薔薇少女
報われない恋
ファンタジー
生まれ変わっても
幸せになって
歌?
ポエム?
創作物語



3つのおうち。3人のこども。(8)



3人が出会ってから数ヶ月が経とうとしていた。


3人がそれぞれの家へ戻された後、

それぞれの家の環境はさらに悪くなっていた。

言いつけを守らなかった罰を下されたからである。

"言いつけを守らなければ叱られる。"

ごく普通のことだ。

もちろん、3人もそのことは分かっていた。

だから、

逃げることはせず、

きちんと親から下された罰を受け入れた。

✘ホオズキ✘・2021-12-10
3つのおうち。3人のこども。
虐待
創作
創作物語
物語

3つのおうち。3人のこども。(7)
久しぶりに更新したいと思います。
今回は3人の詳細をまとめました。


赤いおうち→天福(たかね)。男の子。
父から暴力を振るわれている。
原因
→母の命日に天福が関係しているから。
名前の由来
→いつまでも幸福が天から降ってくるような
幸せな子になれますように。
○母は数年前に事故で死亡。


緑のおうち→悠璃(ゆうり)。体は男の子。心は無性。
両親から存在を無視されている。
原因
→性別があやふやな我が子を気持ち悪いと思っているから。
姉が死んだのは悠璃のせいだと思っているから。
名前の由来
→宝石のように美しい心の輝きを長い人生の中で失わないように。
○実は生まれてすぐに死んでしまった双子の姉がいる。


黄色のおうち→月歩(つきほ)。女の子。
母から言葉で操られている。
原因
→父と離婚した時に、母親としての責任を強く感じてしまったから。
名前の由来
→月のように陰で努力しながら一歩ずつ歩んでいけるような強い子になるように。
○父は数年前に離婚。

✘ホオズキ✘・2021-12-07
3つのおうち。3人のこども。
虐待
創作
創作物語


『轟ク血意』
(トドロクケツイ)








僕が普通ではないと知ったのは


血が煮え立つような灼熱と

同時に血を欲した本能で

大切な友達を襲った時だった




僕の理性は本能に押し殺され

気がついた時には僕に押さえつけられながら

泣きじゃくる友達が放った一言は


「や…やめてよ…!この…バケモノ…!!」


ただそれだけだった



元から普通と違うところはあった


人よりも成長が遅く

あっという間に背を抜かされることも


かと思えば


人よりもずば抜けて運動神経があり

それはもう人並みを超えていたのだ




そのせいで上級生やクラスメイトから疎まれ

無視され続けていた



けれど

傷付けてしまったあの子だけは

襲う前までずっとそばにいてくれた


とても優しくてそれでいて繊細な

大切な友達だった


それを自分の手で壊してしまった





それからは

外へ出ずに家へ引きこもるようになった


他人と関わらなければ

もう二度とあんな事は起きないと信じて






そうして何年も家に引きこもって


その点ゲームは拠り所になっていった


顔を合わせなくても

人と話せるそれは寂しさを埋める

と同時にとても楽しかったのだ






そうやって過ごしてきてもう数年すぎた


小学生だった僕は高校生になった





家が安城の地になっていた時に

ふとリビングの方から物音がして

母さんの声が鳴り響いた


「やめて!!入らないで!!」


…!?泥棒かなにかだろうかと

こちらに向かってきていたので

思わず身を構えて待機し

扉が開いた瞬間に相手を押さえつけようと

飛びかかった



「…おやおや随分な挨拶だね?」

「え…!?」



あっさりと避けられてしまった

普通の人には避けられたことなんてなかったのに


驚いて固まっていると


「…うんうん…運動神経いいね!流石だ!

僕の子供…!!」


さらに追い打ちをかけるように

驚かされてしまった


母さんには

父さんはもう居ないと言われていた


それは…

もうこの世に居ないという意味ではなかったらしい


「…僕の……父さん…?」

「そうだ…覚えてないか?」


「やめて!!子供に触らないで…!!」



母さんは父さんのことを拒絶していた

何故だろうと考えていたら…


「貴方は私達を捨てたじゃない!!

お腹に居る時に…」


最もな意見を口にした

かと言って父さんも帰る気は無いのか


無言でその場に居座っていた





そしてそんなこんなで疲れてしまった僕は

それとなく理由をつけて

あの場から逃げ出し自分の部屋に逃げ込んだ



「ふぅ…やっぱゲームはいい……」


ストレス解消にオンラインでゲームを始めて

勝利を収めご満悦な顔をしながら

今日の出来事がなんのこっちゃと考えていた



「何だったんだろ…?今日はなんか疲れた……」



と油断したその時僕の部屋の扉が

ものすごい音を立てて開いた


「うわぁ!!」


急に大きな音がなったからか

小心者な僕は思わず声を上げていた


「ごめん…びっくりさせちゃったか?」


入ってきたのは今日現れた謎の男

自称父である


「なんだよお前…僕になんか用?」

「僕らと共に来ないかって誘いに来たんだ」


「何処に……?」


「吸血鬼の仲間の元に」


「はぁ!?」


あまりにも現実離れした答えだった

今やゲームの中の存在吸血鬼

存在する訳ないだろと思いつつ聞き返す



「吸血鬼…??居るわけない…だろ……?」


コミュ障が発動しそこまできつく言いたくなくて

やたら気弱そうになってしまったが

自称父は全く気にしていないようだ



「居るよ?だって…僕が吸血鬼だし」

「えぇ!?」

「ふふ…驚いた?」



それは驚くだろと脳内ツッコミしつつ

姿を見る


もはや僕の父とは言えないくらい幼げだ

もう少しましな嘘をついてほしい


それが僕がずっと“自称父”と呼ぶ理由であった



「だってお前…僕の父さんって言うには

若すぎるだろ…

それに…

百歩譲って吸血鬼は信じるとしてもだ

さすがに父さんじゃないだろ」




思っていることを全て正直に話した
















いい加減疲れ果てた今日を超えた深夜

そろそろホントに寝ようと

ベッドに潜り込み一息つくと眠気がやってくる


「…はぁ……」


思わずため息をついた時

あの日から続いていた衝動が襲ってくる




普通にご飯を食べて満たされたはずなのに

ふとした瞬間飢えを感じるようになった


襲ってしまった時と同じ

身体中の血が煮え立つ感覚に苛まれる



落ち着けば大丈夫

というのも

この衝動に苛まれる時間帯は決まっていたから


それさえ耐えてしまえば大丈夫だと言い聞かせた





そんな時にまた自称父が扉を強く開けて

ズカズカと入ってきた


言い返そうと思ってもそこまでの気力は

今はなくて

何も言い返さないでいると


「…飲みたいの?……よし…ちょっと待っててね」


案外あっさりと出ていったが

飲みたいの?という質問の意味を今の僕は

きちんと理解していなかった




次の瞬間再び大きな音を鳴らして扉が開く

自称父がゆっくりと入ってくる


その腕には母さんが抱かれていた


父さんは僕の前に座り

母さんの服を引っ張って項を晒しながら

優しげにつぶやく


「ほら…飲んでいいよ」


やっと理解した


彼が仮に僕の本当の父親だとすれば

吸血鬼といった彼の子供なら


僕は人間では無いのだ



より一層さっきの衝動が強くなるのを感じる


そうか…

普通じゃなかったのは

僕が吸血鬼だったからなのか


理解したと同時に僕の意識は途切れた





感じたのは満たされる感覚

口の中に満ちる感覚


それと…人間としての罪悪感



それだけだった









これは

人間と吸血鬼の間に生まれた子供が

ヒトかキュウケツキかの選択と友達探しの物語――




そして

吸血鬼だと思っていた人間の少女と

人間だと思っていた吸血鬼の青年

が友達になる物語でもある――――









ここまで吸血鬼青年の話

--------キリトリ線--------

ここから共通設定






吸血鬼には血を操る力がある

特に血中の鉄分を具現化することに長けている



つまり

自分や他人の血から武具を作り出すことを

得意としているということ




人々はそれを“操血術”と呼んだ



主に吸血鬼たちはそれを鎖などに具現化し

移動手段に用いている











吸血鬼の特徴


血を吸う時だけ目が真っ赤に輝く

そして血を吸いやすくするための牙が現れる




大抵目が赤く牙が現れた時は

血を吸いたい衝動に駆られている時と

実際に吸っている時だけ






普段の目の色は同じ吸血鬼でも違う









2人の名前候補


洋風

ラリマーとローズマリー




和風










二人の関係性









ここまで共通設定

--------キリトリ線--------

ここから人間の少女の話













ボクがおかしいと知ったのは

人間のことが知りたくて人里へ赴いた時だった




吸血鬼が抱くはずの衝動に襲われず

不安になっていた



何度人間を手にかけても

何も感じなかった


けれど仲間に差し出された血を啜ると

不思議と満たされる気持ちになった



「ねぇ…?もっとちょうだい……母さん……」



求めて求めて縋っていた











母さんに言われたことは絶対だったけど


「人里に出てはいけないよ」


その約束だけは守れない

だって知りたいから…人間のこと


大丈夫…絶対戻ってくる

みんなの分の血まで狩ってくるから









そうしてこの街には

“真っ赤な目を持つ吸血の殺人姫”

の噂がたった











あなたが望む姿になろうとしたの

ボクはいらない子だから



ボクはボクで居たらいけないんだ


だってみんな言うんだ

「変なやつ」だって



だからみんなの前では

ドレスを着るようになった

あなたが選んでくれた


赤が映える漆黒のドレス


歩きやすいパンプスは譲れないよ




ボクを見てくれる人は何処にもいないよ


だってみんなが見てるのは偽り

美しいワタシなのでしょう?











少女はただの捨て子だった


愛されなんてしなくてこのまま消えていくのだと

悟った時


みんなから嫌われる吸血鬼が手を差し伸べた


しかし

少女を取り囲む運命は酷く残酷だった


少女を育ててくれた吸血鬼は


ワイングラスに注がれた

赤ワインのように鮮やかな血を少女の口へ運び

吸血鬼と同じ生活を送る



そのうち育った少女は自分が人間だということを

知らぬまま過ごしていた




育ててくれた吸血鬼に恩返しがしたいと

人間の血が好物な吸血鬼に

たくさんの血を狩ってきてあげようと


人里へ降りていく



少女は忘れていた

吸血鬼達に「人里には行ってはいけない」と

言われていたことを




人里へ降り立ち

色々な人間を手にかけて

血で作りあげた器に狩った血を注ぎ入れ

人々からも疎まれるようになってしまった




そうしている内

手にかけずに友達として接していた友達が

道端で転んでしまい膝から血を出していたが


自分が何故“血が欲しい”という強い衝動に

襲われなかったのか分からなかった



年齢に合わない程の博識な少女は

ようやく何かに気づいたのだ



自分は“血を吸ったことがない”ということに

今の今までワイングラスに注がれた“血を飲んだ”

ことしか無かったと





気がついてしまった








仲間の吸血鬼の分まで血を狩ったので

人里の友達に惜しいながらも

また会う約束をして別れ仲間の元へと戻ってきた







しかし少女を待っていたのは

残酷なほど痛々しい真実だった





少女を拾い育ててくれた恩師は

“利用しようとしていた”だけだったのだと



母親も父親も

少女を愛してなどいなくて

ただ跡継ぎが居なくならないための保険として

もしくはもしものための餌として



拾われただけだった





帰ってきても待っていたのは地獄と

自分が愛されていなかった真実




耐えきれなくなった少女は

家にいた大好きだった母親を手にかけて

家を飛び出した

弱音。・2020-10-13
創作物語
吸血鬼
決意表明
運命の選択
真実と嘘
優しい嘘
嘘つき
ポエム?
小説風
設定
メモ
(仮)

「とある優しすぎる死神のお話」







あるところに死神がいました。

しかし他と変わっているところが1つありました


それは本来死神は魂を視て道案内する者なのに

彼は魂を視ることは出来ない

そのかわりに

心の奥底から願う事思う事を聴きとることが出来る



他の死神からは

「役立たず」「気味が悪い」と

嫌煙されひとりぼっちでした。



しかし落ち込んではいません

なぜなら彼は「人の評価に興味が無い」から



そんな彼は今日も人間界で

魂を狩るのでは無く

心を守る仕事に誇りを持ち過ごしています。





その死神はやがてこう呼ばれるようになります

「心守(ココロモリ)」と




--------キリトリ線--------


心守と呼ばれた死神の特徴

・長髪の男性

・偉そう((

・見た目と性格が比例しない

・暗そうな見た目

・明るい性格





--------キリトリ線--------


『Heat Beat』と繋がってます

(豆知識←いらない情報)

弱音。・2020-08-07
創作物語
創作キャラ
メモ

宇宙の瞬きの中

世界を創る四神が目覚めた


1人は

光を司り

闇を抑え世界を照らした


1人は

夜を司り

光を制し暗闇の時を創った


1人は

魂を司り

命を廻し人々を護った


1人は

権利を法を司り

全てを律し守るべきルールを築いた




そして一瞬の煌めき

世界すらも目覚める





神々の永遠の命で

この世界の歯車は回っている

弱音。・2020-09-06
創作物語
ポエム
神様
空想
ifの世界

『綺麗だな、』

君と夕日を見ていたら
ふと、君が呟いた

「うん…綺麗だね」

『…ねぇ』

「…何?」

『なんで綺麗なのか知ってる?』

「……なんでって、」

『いいから』

「……」

答えられなかった
わからない
なんで綺麗なの?
空気が澄んでるから?
今日、晴れてたから?

「…分からない…」
「君は、知ってるの?」

『…うん』

「…なんで綺麗なの?」

『…それはね、』


ゆっくりと話す君の
返事を待った









『僕らが今、ここに』
















『生きてるからだよ』

「……!」

もう一度夕日を見た
もうほとんど沈んでしまったけど
やっぱり綺麗だった

「生きてる、から…」

『…うん』

そっか
そうだね

「ねぇ」

『…何』

「私たち、さ」

『うん』

「死ぬまでは、確かに」

「生きていようね」

『…うん』

『うん、生きようね』

自分の言ってることが
変だなっては思ったけど
君は何も言わずに
微かに微笑んで
確かに「うん」って
言ってくれた___

春風_花吹雪・2020-11-28
創作物語
生きてるから…
死ぬまでは

『血濡レノ羽根ト烏天狗』









烏天狗の羽根には

とても不思議な力が宿っています


羽根を織り込んで作られた布は

治癒能力が高くなったりなど

人間ではありえないほどの能力が手に入るのだそうです



そのため

病弱な人や怪我をした人に

烏天狗の羽根を織り込んだ布を贈ると

たちまち治ったいくのだと

贈り物としての人気もあったのです






烏天狗達も

「人間たちの力になれるなら」と

自然と抜け落ちた羽根を譲ったり

快く協力してくれていたのですが……






それでも人間というのは身勝手なもので

抜け落ちた分だけでは飽き足らず

烏天狗たちから羽根を

強引に奪い取るようになりました






烏天狗にとって

羽根とは命と同じぐらい大事なものです


翼ごと羽根を奪われた烏天狗たちは

命を落とす事も少なくありませんでした






仲間を失いたくないと

応戦しますが


力では圧倒的に強いはずなのに

烏天狗たちの優しさが躊躇いを呼び


結局

烏天狗たちは負けてしまいました




後に戦争と呼ばれるこの時代に


数々の烏天狗が命を失い

自分たちの血が途絶えることを恐れて


人間には見つからないような

深い森の奥に姿を消したそうです









それから数え切れないほど時が巡り


今でも烏天狗の羽根を織り込んだ布は

出回っていて


密猟者すらもろくに制止もされないため

増える一方でした






そんな世の中でも

烏天狗たちはひっそりと

深い森の奥で静かに暮らしています










これは

烏天狗の羽根を狙う密猟者によって

片方の翼を奪われた青年と

優しすぎる少女の過去の因縁を巡る物語――――

弱音。・2020-09-17
和風
創作物語
人外ファンタジー
ポエム?


『ブラッドムーン夜に堕ちる』




物語Ver.
「Prolog : 出逢わないべきだったふたり」






世にも不気味な月が赫い夜に古びた館は姿を現した

今にも幽霊が出そうな雰囲気に

思わず体を震わせた者がひとり此処に居た



蒼い薔薇を思わせる麗しき少女は

とても好奇心が旺盛のようで噂となっている

この場所がどうしても気になったようだった




「今晩は!…誰かいるのかしら」



窓もヒビが入っているほどの館に

人が住んでいるとも思えず

少女は遠慮なく足を踏み入れた




館の中は顔を顰めてしまうほど埃まみれで

柱時計の秒針の音がより一層恐怖を掻き立てた





すると急に大きな物音が鳴り響いた

「ひゃ……!」

思わず変な声を出してしまった少女をよそに

その音は鳴り続けた



「私を…誘っているの……?」




ふとその音が奥へ来いとでも誘っているように見え

操られるように足音を立てながら

耳をすまして館の奥へ歩き出した







数分と経たずともひとつの部屋にたどり着く

そこはまるで寝室のようで

今までの部屋とは違い

ついさっきまで使っていたかのようだった






「…君は一体誰だ?」





唐突に後ろから低い男の声が聞こえ

勢いよく振り返ると声とは雰囲気の合わない

優しげな青年が険しい顔で呟く




「君は誰かと聞いているんだ」





名前を尋ねられて一瞬驚いたが

普段強がりな少女の性格が出てしまったのか


「名前を尋ねるのなら先に名乗るのが礼儀だわ」


強気な一言に青年はとても驚いた顔をして

次の瞬間顔を緩ませ笑いだした




「ふふ…あはは……君……面白いね」





少女にはなんのことかさっぱりわからなかったが

何やら気に入られたらしく快く名前を教えてくれた



「僕はローアル。ただのローアルだよ」


「とてもいい名前ね!

私はロゼ。ローゼ=シーニィよ

よろしくねローアル」





お互いの自己紹介が終わり少しの静寂の後

ローアルが口を開いた


「君は僕の家に一体何しに来たの?」


「えっ!?此処はローアルの家なの?」


「そうだけど…?」





“森の奥に赫い月の夜だけ現れる不気味な館には

人間の生き血を啜り生きているヴァンパイアが

住んでいる”





ふと幼なじみが言っていた噂を思い出した

もし本当にローアルがこの館の主だとするなら……

嫌な想像が頭をよぎったが首を小さく降って

その考えを脳内から消した







「今日はもう遅い…夕飯でも出すから早く帰りなよ」

また沈黙を破ったのはローアルだった


「あ、ありがとう……」






キッチンらしき場所から出てきたのは

普段自分が食べているものより数倍も豪華な食事

勝手に館に侵入した少女をここまで歓迎している

それが少女には少し不思議にも思えた



けれどせっかくの好意で出してくれたものを

残してしまうのも豪華な分罪悪感があると考え

出された食事を食べることにした



貧乏な生活をしているせいか

マナーが悪くなってしまい少し後悔していた




(どうしてこんなことしてくれるんだろう……)





そんなことを考えていると

刹那、目の前が歪んで見えた

夜と言えども倒れ込むほど眠くなることなんてない

と不審に思うもつかの間その場に倒れ込んで

意識を失ってしまったのだった




「君が悪いんだよ…?

この夜に僕の場所に来たんだから……」










1面真っ白な世界にひとりで立っていた

そこにはずらりと装飾の違うたくさんの砂時計が

サラサラと砂を落としていた




私の目の前には蒼い砂の落ちる

ガラスの薔薇が装飾された砂時計が鎮座していた




何故かとても懐かしく感じ

見たこともないはずなのに

初めて見た気がしなかったのだ





「此処は……?ローアル…?

ここはどこなの……」







声を出した時

砂時計に赤い糸が絡みついていることに気がついた


その先には赫い砂の落ちる透明な砂時計


「これは…もしかして…ローアルのなのかも」


私の直感がそう訴えていた時

色々なことが起こって頭が混乱しているというのに

ロゼの砂時計がくるんとひっくり返った




「あれ…?見た時はまだ砂が残ってたはずなのに…」



謎に包まれたままロゼの視界はまた暗転した










勢いよく飛び起きるとそこは見なれた我が家だった

毛布の中の胸に違和感を感じ下を見ると

首にはあの夢のような空間で見た大きな砂時計と

同じ装飾をされた砂時計を

首から提げていることに気づいた




「ん…?このネックレス……さっきの…」





数分考え込んだ後

寝ているロゼを起こしに来た妹によって

現実へ押し戻され考えることをやめた―――








蒼と赫の砂時計と青いバラのような少女と

赤い糸の繋がった吸血鬼との

最高に報われない恋の話。









ここまでストーリー
--------キリトリ線--------
ここからキャラ詳細設定 ※読まなくても大丈夫


(自己満メモ)





ローアル ♂



優しげな顔には似合わない程結構意地悪

根は真面目で優しい……はずなのに

長年の孤独により歪んでしまったが

ロゼとの出会いで少しづつ思い出していく

最初はロゼに恋の気持ちは抱いて無かったが

何度も戻ってきて一緒にいてくれる姿に心打たれたようだった






ローゼ=シーニィ ♀



皆からは“ロゼ”の愛称で呼ばれている

口調はどこぞのお嬢様の真似をし

言葉だけでもおしとやかになりたいとしているが

逆にその口調がお転婆な部分を目立たせている気がする

性格は至ってシンプル

強気で明るく優しい女の子

弱音。・2020-12-28
創作物語
小説風
長め
吸血鬼と薔薇少女
砂時計の恋
暁に月が浮かぶ時、何時でもここへおいで
寂しがり屋な僕を見つけて

僕は仲間に認められたい

僕の力では全うできないと嫌煙され

それでも仲間の為に―――


「そんなのやめようぜ?」


突如として聴こえたその声は嗤う


「自分勝手に生きたもん勝ちだぜ」

「お前も本当は……」


煩いな

どうして君は僕を壊す

他人を気にせずに自分のためだけに生きられたなら

それは誇りとなるだろう


でもそんな強い生き方を

僕にはできない












自分勝手に生きれる君と

誰かの為にしか生きれない僕は

一心同体だ。




そうだろう

俺の鏡写し




お前は俺であり

俺はお前だ



他人を守るお前を

俺が護ってやるぜ

弱音。・2020-08-09
二重人格?
創作物語
僕と俺
歌?

『AI:Spirit(アイスピリット)』




「大丈夫…ワタシが全部壊してあげる」




近未来なこの世界

とある研究所から発表された最先端AIが

まるで人間のようだと話題になった


その名を「Spirit」

人間と同等の心を持つことができ

人間以上の知識をみにつけることが出来る



そんなAIの登場により

AIスピーカーやロボットなどには平均的に使われるようになった



そんな中で

プログラムの異常により

人型のロボットに組み込まれたAIが

人間を攻撃してしまう事件が多発していた



原因の分からない状況に

それでも欠かせないAIを手放せずに

暴走をおこしたAIだけが捨てられていった



そんな状況を見た研究員の1人は

一体のロボットを携えて

暴走するAIの元へ駆け寄っていった




次の瞬間

暴走したAIロボットの破片が散らばり

その顔の破片は

穏やかで寂しげな顔をしていたらしい




これは

優しい心を宿した一体のロボットと1人の研究員の

命の尊さを教えてくれる物語



残酷な真実と優しい嘘

あなたはどちらを選ぶ?

弱音。・2020-09-02
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