#地平線

“水平線を見てみたい”


この地に僕はいるんだって

生きてるんだって

初めて思えるような気がして＿。

地平線のその端で

雨上がりの夜明けを

前を見れば果てしない

地平線があって

後ろを振り返れば

黒く濁った自分がつぶれていて

今を見れば自分が地平線の

先を作っていて＿＿＿

翳りを帯びた地平の空は
哀しみに暮れ

闇に消えたように
藍色に染まる

失意を引き摺り

恋慕の情を抱く
憧れの人への告白も

悔しさを滲ませながら
諦め切れずに

揺れる想いは募るばかり

ピタゴラスの定理で計算したら

地平線まで 僕等からの距離は約4.5km

君との心の距離の方が 遥かに遠いよ

この地平線の先へいけば


〈辛く〉なくなって

未来は[幸せ]になれますか


〈無理〉に笑わなくなって

心から[笑顔]になれますか


《本当の自分を見つけられますか》

この地平線をいけば

君に会えるのかな

｢そんなんで生きていけんのか｣
｢もう戻れないぜ｣なんて
揺らぎそうな想いはアクセルへ
このまま地平線を追い越してやるんだ。

最前線飛ばせ僕達は
星のない夜ただ東を目指して行く
13秒先もわかんなくたって

一生懸命僕を生きていく
何も後悔なんてないさ、前を向け。

どこまでも続く地平線のように

私の気持ちも真っ直ぐになればいいのにな

暗闇に落ちた先の見えないような道も
辿り着いたら闇なんてなかった。

きっと僕は僕を
信じ切っちゃいないから

いっそあの向こうへ
未だ見ぬ夜明けを信じ歩いた。

夜に腐っていたって僕たちは
間違いなく明日へ向かっていく。

夜明けの地平線。

新しい光が 少し疲れた僕達を

優しく包んでいく＿＿。

きみへの想いは地平線に叫んで

きみへの涙は水平線まで届けて

きみとの想い出はどうか鮮やかなままで

あの地平線を指さして

あなたは言う。

『わたし達も、地平線みたいに、ずっと、ずっと、、、』

口ごもるあなた。

私は微笑んで、その次のセリフを引き継ぐ。

｢ずっと、ずっと、ずっと一緒だよ｣

あなたは、少し、目を見開いたあと、

『...........ぅん』

と、か細い声で頷いた。

地平線が、ゆらゆらと揺れた気がした。









˚✩∗*ﾟ⋆｡˚✩☪︎⋆｡˚✩♪。.:＊・゜♪。.:＊・゜

なつみちゃん！写真送ってくれてありがとう！
これからもよろしくね！

地平線に太陽が沈む瞬間が不安で

そして裏腹に好きだった


今は少し違う

地平線に太陽が昇る煌めきが好きだ

どうして違う？





それは他ならぬ君と出逢って

僕の心に光が生まれたから。

独り泣きながら歩く夜

地に堕ちた涙よ

地平線の下を生きてゆけ


願わくば

何処かで笑ってるキミのもとに＿＿