抹茶・2024-11-03
青空
心
独り言
青空みたいに大きくて、寛大な心を持ちたい
青い青い
広い広い
何処にでも繋がっていそうな空
それなのに
貴方の姿だけが見つからない
貴方の姿が消えた日の空は
憎いくらいに青かった
この空はあの日の色
深い悲しみに包まれた時の色
でも、大好きな貴方の色
虹の地図に見つけた笑顔は宝ものだから
屋上から見る空の青さが、
僕の心の曇り空を
嗤ってるように見えたの
青空が憎いと初めて思ったよ
この青空を
君と分け合う
思い出には
刻めないくらい
些細な幸せ
積み重ねて
深い意味が出来
やがて深い
キズナになる
楽しい時は
空の青さの違い
雲の形まで思い付くのに
今の私は
全く余裕無くて
青空見上げる事さえ忘れてた…
今日の雲はゆったり流れてる
風に乗って私も遠くへ行きたい
あなたに会いに行きたい
君は青空の下
何してる?
デスクに座ってないよね⁈
大好きな汗かいて
歩いているンでしょ
よく晴れた青空が広がる朝は
君と登校できる唯一の日
雨の日や曇りの日がダメで
その日は車で登校する君が
唯一歩いて登校する日は
今日みたいな青空が広がる日
いつものように
君の家に迎えに行けば
君は門の前に立っていた
どうしたのかと問いてみれば
「久しぶりの晴れだから
嬉しくなっちゃって」と笑う
「早起きでもしたの?」
「そう. よくわかったね」
「天気予報で晴れだと知ってから
ワクワクで眠れなくて」
頬をかきながら照れくさそうに
笑う君の反対の手をとった
君は驚きつつも
きゅっと握り返してくれた
これがいつもの登校体制で
僕たちができる唯一のデート
明日も青空が広がる晴れで
これが毎日続けばいいな
冬の空って不思議
雲一つない晴れなのに
イマイチ色が薄くて
ところが
モコモコの雲が出来た途端
空は蒼く澄み渡る
雲が広がって
薄まって
薄青の空に
なっているンだね
大好きなキミへ
そちらまで青空が続いてますか
青空
この空の下で
君と共に生きている事
それこそが幸せだと
窓越しの淡い青は
まるで君のようにかっこよくて
でもすぐに消えそうなくらい
儚い色だったの
ねえ、知ってる?
泣かないって決めた日には
アイラインを引いてるの